ようこそ、半田小学校へ
半田市は、 市制70年の歴史を誇る、人口12万人の知多半島の中心都市です。山車・蔵・南吉など、歴史や特色ある文化に出逢える街として、また、活発な文化・スポーツ・国際交流活動など、活気と清新さを併せ持つ街として、発展を続けています。
半田小学校は、 一方で高層ビルの建築が進む中、今なお、江戸の昔を偲ばせる黒板囲いの蔵や往時のメイン通であった紺屋海道、また、明治時代の建築物で、国の指定を受けている重要文化財「旧中埜家住宅」、国の登録有形文化財「小栗家住宅」や「赤レンガ建物」など、歴史ロマン漂う古きよき街並みの中に位置し、まもなく100歳を迎えようとしています。(2012年が開校100周年にあたります。)
子供たちは、 朗らかで、素直な心を持っています。学校で友達と遊ぶことが大好きです。学校内外にあふれる子供たちの元気な声は、学校の活気の源です。時には、羽目を外すこともありますが、先生やお家の人の言いつけはよく聞けます。勉強や運動と同様に、児童会活動や委員会活動、あいさつや掃除もよくがんばります。上級生が下級生を優しく世話をするのが、本校の伝統です。下級生を見る上級生の瞳は優しさにあふれ、上級生は下級生にとって、憧れの存在となっています。
保護者や地域の方々は、 温かくて、学校を大切にしてくださいます。登下校の安全や、学校の環境整備、教育活動に対するアシストなど、労を厭わずサポートしてくださいます。子供たちは、地域の大人たちに見守られ、愛されて成長しています。
教職員は、 「不断の心構え」(・子供に学ぶ ・子供の目の高さ ・評価は子供の目の輝き ・目標は近くに、明確に ・聞くは話す、話すは聞く ・廊下の一人の質問を大切に……など、教職員として心掛けたい姿勢)を胸に刻み、子供のことを何より優先し、親しみに満ちた雰囲気の中で、励まして育てる教育を実践しています。
歴史と伝統文化、そして、自然や心温かな人のぬくもりの中で、半田小学校の子供たちは、優しさに満ちた豊かな心をはぐくみながら健やかに育っています。 (校長 加来正晴)
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<半田運河>
<小栗家住宅>
<赤レンガの建物>
<現在の半田小学校> |
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住所 | 〒475-0877 愛知県半田市勘内町1番地 |
電話番号 | 0569(21)2918 | |
FAX番号 | 0569(24)9501 |
衣浦の海 吹き渡る 風は南の 海の風 みんな仲良く 力を合わせ 励む励む 半田小学校 緑の色も 爽やかに 知多の山並み 朝が来る みんな健康 明るい仲間 学ぶ学ぶ 半田小学校 見上げる瞳 輝いて 大きな希望に 燃えながら みんな素直な 元気な子ども 進む進む 半田小学校 |
きぬうらのうみ ふきわたる かぜはみなみの うみのかぜ みんな なかよく ちからをあわせ はげむ はげむ はんだしょうがっこう みどりのいろも さわやかに みあげるひとみ かがやいて |
本校の校区は、江戸時代より醸造(酒・味噌・醤油・食酢)が盛んな地区である。また、幕府や藩の御用船として年貢米を運ぶなどして海運業や商業も発達してきた。寺子屋においては、読書、習字、算術を教えるなど商業に関連し、教育熱心な土地柄である。
学制発布の直前には、明治5年に半田義塾が開設され、半田における最初の近代的な学校への端緒を開いた。三つの郷学校を統廃合しながら、半田小学校ができあがった。昭和57年には、雁宿小学校と分離、平成15年には、さくら小学校と分離し、現在に至っている。
明治13年 北街学校、中村学校を統合して山崎に移し、半田学校とする。
明治20年 4月15日、柊・半田・岩滑の三校が合して、尋常小学半田学校となる。<385>
明治25年 尋常小学半田学校を廃して、半田尋常小学校と岩滑尋常小学校を開設する。<183>
明治32年 3月31日半田尋常小学校に高等科を併置する。
旧半田尋常小学校地(山崎)に分教場として女児を収容する。<652>
明治42年 半田女子尋常高等小学校廃校、男子部へ女子部合併。<1348>
明治45年 半田第一尋常高等小学校と改称。木造校舎新築完成。
それを記念して第1回の敬老会が行われる。<1615>
大正 3年 校内に半田町立図書館がつくられる。<1879>
大正11年 鉄筋校舎を建てる。(愛知県で初めて)<2691>
昭和12年 半田町、亀崎町、成岩町が合併し、半田市となる。<3320>
昭和16年 学制改正により校名を半田第一国民学校と称する。<2768>
昭和22年 4月1日学制改正により「半田市立半田小学校」と改める。<2125>
昭和30年 講堂落成。<2550>
昭和35年 特殊学級を開設する。<2048>
昭和45年 プール完成。<1590>
昭和51年 日本青少年赤十字(JRC)に加盟する。<1585>
昭和55年 社会福祉協力校となる。<1671>
体育館完成。
昭和57年 雁宿小学校と分かれる。<1164>
昭和58年 校舎改築完成。(北・中・南棟)<1108>
昭和59年 日本PTA表彰。<1081>
知多地方教育事務協議会より国語科研究委嘱を受ける(2年間)。
「ことばの生活をひらく学習活動の創造」以後継続、現在に至る。
半田小郵便局開局。(委員会活動)
昭和60年 同 発表。<1125>
郵便ポスト設置。(郵便活動のシンボルとして)
学校図書館読書指導部門賞を受賞する。
昭和62年 東海三県学校図書館コンクールで文部大臣賞を受賞する。<1061>
国語科研究「ことばの生活をひらく学習活動の創造」自主発表。
平成 6年 立腰教育実践校。<1080>
図書館コンピュータ導入。図書管理のコンピュータ化。
第84回敬老会が開催される。
平成 7年 立腰教育実践推進指定校。<1108>
南吉研究国語教育全国大会が開催される。
平成10年 ボランティア功労者厚生大臣表彰を受彰。
平成11年 青少年赤十字金色有功章を受章。<1021>
コンピュータルーム開設。(12/1/7)
平成12年 第90回敬老会を開催。<1002>
平成13年 平成15年度新設校分離に向けての推進。
プール改修工事。
平成14年 日本赤十字社創立125周年記念大会において功績が認められ表彰を受ける。
新設校設立に向けて校内準備を具体的に推進。
平成15年 さくら小学校と分かれる。<468>
平成16年 NHK主催ドミノ全国大会優勝。
平成17年 金銭教育研究発表会開催。<443>
平成18年 県民生活部地域安全課委嘱「三世代間交通安全」実施。<442>
平成19年 児童会が中心で集めたアルミ缶を換金し、社会福祉協議会に2台の車いすを贈呈する。 <460>
平成20年 半田市教育委員会より小学校外国語活動の研究指定を受ける(2年間)。
児童会が中心で集めたアルミ缶を換金し、社会福祉協議会に2台の車いすを贈呈する(2回目)。<468>
平成21年 半田市教育委員会より小学校外国語活動の研究指定を受ける(2年目)。<474>
平成22年 <472>
※< >内は児童数
<校訓> |
<育てたい人間像> |
なかよく |
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子供が楽しく通い、保護者・地域住民に信頼される学校をつくる。
よく学び、よく遊び、心身ともに「元気いっぱい」「笑顔いっぱい」の子供を育てる。
地域と学校との交流を深めるために、地域の学習材・教育力を学校へ導入するとともに、学校教育活動を地域へ展開する。
子供の成長・幸せのために研鑽し、奮闘することこそが、教職に携わる者の喜びであり、使命であると自覚する教職員集団に高める。
新学習指導要領全面実施をひかえ、教育内容の改善事項の進捗状況、授業時数の確保などの最終チェック及び残る課題の解決に取り組む。
思いを伝え・思いを聞ける「言葉磨き」(言語活動)を基盤に、互いを思いやる「心磨き」(人間関係形成力)を育てる。
みんなで楽しむ児童集会を企画する児童会活動を応援する。
「ノーテレビ・ノーゲームデー」や「本は心の栄養」を合い言葉にした「家読デー」を呼び掛け、家庭と学校との連携による「家庭学習習慣化・家族ふれあいキャンペーン」を展開する。
適切、迅速な情報発信に対応できるホームページに改良する。
※ 学校平面図は,保安上の理由から掲載することを見合わせております。ご了承ください。